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[詳細解説]トール収納を組み合わせた大容量収納カップボード

全体構成

 物件番号:カップボード No.220289
 全体サイズ:W1900, H2200, D700mm
 扉面材:メラミン
 天板面材:メラミン
 本体面材:低圧メラミン 

左側にW540, D700mmのトール収納、右側にW1345, D450mmの上下セパレート収納を組み合わせたカップボードです。
冷蔵庫用に窪んだ部分にカップボードを延長し、上からみるとL型のデザインになっています。オーダー家具らしいデッドスペースのない家具に仕上がりました。

扉面材はメラミン素材の「AICA / TJY2260K」、天板面材はメラミン素材の「AICA / LJ-802K」をご選定いただきました。
どちらもホワイトを基調とした色柄で、清潔感と明るさが増す色合いです。全体的に白っぽい仕上がりですが、単色ホワイトの面材とは違い、近づいて見ると木目柄や石目柄がチラリと輝きます。

設計のポイントを解説!

①手が届きやすい高さに開き扉

左側の奥行きが深いトール収納は開き扉です。目線にも入りやすく手が届きやすい高さだから、使用頻度の高い皿や大きなサイズの平皿収納に最適です。

②ワンステップで完結するゴミ箱収納

トール収納の下部に設けたゴミ箱収納。底板が無いため、キャスター付きのゴミ箱にも対応しています。
ゴミ箱を隠して収納できるように扉が付いていますが、扉の上下を開口することで、扉を閉めたままでもペダルを踏んでごみを捨てることが可能です。

③使い分けが可能な引出し収納

右側のセパレート部分は、下台に豊富な引出し収納があります。浅い引き出しにはカトラリーやコップ、深い引出しには米びつや大きめのペットボトルも収納可能です。
収納したい物に合わせて、開き扉と引出し収納の使い分けがオススメです。

④ちょっとした置き場に最適な作業台

天板のすぐ下に設けた、作業台。配膳の場面やちょっとした物を置きたい場面に役立ちます。天板の上が家電で埋まってしまう方に人気の仕様です。

最後に

今回は、トール収納とセパレート部分を合わせたカップボードをご紹介しました。
欲しい家具の形が決まっている方も、これから考えたい方も。施工事例を見ながら、一緒にプランニングをしてみませんか?お気軽にお問合せをお待ちしております。

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