「こうだったらいいのに...」を叶えることができました。設計の自由度と価格、どちらも満足です。

ファニチャーメーカーを選んだ理由を教えてください。

マンションオプションにも目を通していましたが、設計の自由度が低いことや締め切りまでの期間が短いこと、価格を考慮してあまり前向きではありませんでした。そんななか、お部屋づくりの情報を集める中でファニチャーメーカーを知り、ショールームでの打ち合わせを経てオーダー家具を依頼することにしました。ショールームで実物を見たことで、より鮮明にイメージすることができ、その後の変更にも素早く対応していただけて良かったです。

カップボードの設計で一番悩んだ点を教えてください。

扉や天板の色選びはすごく悩みました。天板はキッチンと違う素材の似た色を検討していましたが、少しだけ似た色にするなら全く違う色にした方がチグハグ感を無くせると思い、キッチンとはガラッと違う濃い色を選びました。扉は、吊戸棚の色を黒やグレー、ショールームで見た明るいブラウンでも悩みました。結果的に、リビングダイニング側からカップボードを見る機会が多いことを考慮して、近くの建具やテーブルと近い色柄の面材にしました。

カップボードを使ってみた感想を教えてください。

下台の高さが90cmなので、想像していたよりも引出しが深くて使いやすいです。前の家で使っていたカップボードには食パンが入りませんでしたが、今は潰れることなく一番下の引出しに収納できます。引出しの中は、大きなお皿を平置きにし、お茶碗などの食器はトトノのディッシュスタンドを使用しています。家具の設計段階で実際の使い方をイメージするのは難しかったですが、前の家で使っていたカップボードと比べ、「こうだったらいいのに…」を叶えた設計になりました。

洗濯機上収納の使い方を教えてください。

マンションオプションにも洗濯機上収納はありましたが、設計の自由度や価格面を考えて、カップボードと一緒にオーダーしました。暮らし始めたころは右側のスペースにピンチハンガーを立てて収納していましたが、今は高さのある物を収納する場所として使用しています。縦に仕切りが入っているから左右で高さを調節できて使いやすいです。

部屋全体のこだわりを教えてください。

Instagramでいろいろな方の部屋を見ながら情報収集をしていました。TVボード、テーブル、チェストは前の家から持ってきたこともあり、新しい部屋がイメージしやすかったです。テレビ裏のアクセントクロスやソファはグレー系、テーブルやテレビ台などはウォルナットのブラウンで統一しています。