※この記事は後編です。前編はコチラから
マンション購入記を綴ったブログやSNSで、「依頼してよかったマンションオプション」として紹介されていることが多い”カップボード”。
しかし、その一方で「もう少し考えて購入すべきだった…」という方がいるのも事実。
そこで今回は、収納家具の中でも特にカップボードに着目し、外注で購入するメリット・デメリットをオーダー家具専門店が解説します。
オプション家具と外注オーダー家具の違い。知ってて損はありませんよ！
| 前編 マンションオプションの種類・気になる疑問 後編 オーダー家具で外注するメリット・デメリット |
目次
オプション以外でカップボードを外注するメリット
①完全自由設計だから、使い勝手がよく無駄のないプランが実現。
仕様が限られて細かいサイズ調整ができないオプションと比べて、フルオーダーのオーダー家具では1mm単位でオリジナルの家具が製作できます。
組み込みたい仕様を自在にアレンジでき、「収納したい食器」「持っている家電」「使用したいゴミ箱」などに合わせて、各所のサイズ調整が可能です。前の家で使っていたカップボードと比較して、もっと使いやすいカップボードになりますよ！
②キッチンと同じ色も、それ以外の色も。自由な色選び。
オプションのカップボードの場合、色はキッチンと同じ柄かガラス扉で、収納はシンプルな開き扉の設計がほとんど。キッチンと同じ色柄で確実にカップボードが造れる一方、「キッチンの柄があまり気にいっていない」「リビングダイニングからよく見える場所だから好きな色を選びたい」というお声も多く耳にします。
オーダー家具で造るカップボードの場合は、ほとんどがキッチンと同じ面材で製作でき、逆にキッチンとは違う雰囲気にすることもできます。最近は、家具っっぽいの雰囲気色柄が人気ですね。
色は数百種類の中から選ぶことができ、好きな色の組み合わせを選ぶ楽しさもあります！
③時間をかけてじっくり検討・相談ができる
マンションオプションの場合、インテリアオプションの案内が届いてから短い間に決断をする必要があります。
オーダー家具の場合、内覧会で行う最終打ち合わせまでの間、じっくり冷静に検討することができます。日々多くのお客様のニーズに触れるオーダー家具専門店だからこそ、初めての購入でも安心できます。
④オプションより安価に家具が造れる
マンション販売業者からお客様までに複数の企業が介在するマンションオプションとは異なり、家具の設計から施工まで一気通貫で行うオーダー家具屋の場合、同等以上の品質なのに、オプションよりもお得になる可能性が高いです。
⑤安全性に配慮した品質の家具が造れる
マンションオプションでは追加で付けられる「ソフトクローズ」「耐震ラッチ」。弊社では標準装備でお付けしています。壁にビス留めで固定する”造り付け家具”は地震発生時に倒壊を防ぐことができますが、耐震ラッチを付けることで、扉の中から食器が落下する事も防げます。
カップボードを外注するデメリット
①業者とのやり取りに手間がかかる
複数の外注業者とそれぞれやり取りをする必要があります。また、オプション会のように、すべての商品実物を一度で確認することもできず、実物を見たい場合は自分でショールームに行く必要があります。
②マンション引渡し後に設置する
マンションオプションで申し込みをするメリットの一つに、「引渡し前に施工が完了している」というのがあります。外注業者は引渡し後でないと入室する事ができないのです。
③一部、使用できない面材がある
キッチンや建具の面材がマンション特注品番の場合、外注業者では取り扱いができない場合もあります。
ファニチャーメーカーなら！
ファニチャーメーカーは、外注ならではのデメリット克服を目指します。
面倒な手間を軽減するため、スムーズなやり取り
「少しのプラン変更なのに1週間も返信が無い」「担当者と連絡が取れなくなった」 そんな心配はご無用です。自社独自開発のプランニングシステムを使用する事で、プランニングと見積作成にかかる時間を大幅に削減する事が可能です。お見積もりのご依頼、プランの変更のご依頼には2~3営業日以内に必ず担当者からご連絡いたします。
引越し前の設置完了を目指して、内覧会前に丁寧なプランニング
引渡しから引越しの間での施工を可能にするため、内覧会での採寸前に、お打合せとプランニングを行います。内覧会での採寸後はプランの微調整にとどめ、家具が揃った部屋に気持ちよくお引越しできるように心がけます。
最後に
前編と後編に分けて、マンションオプションの詳細から、外注するメリット・デメリットについて解説しました。これからマンションを購入する方や現在オプションを購入中の方の参考になれば幸いです。人生に何度もないお買い物だからこそ、満足のいく選択ができるお手伝いをいたします。
お問合せ・見積もり依頼・打合せ希望はコチラからお待ちしております。
